ランニング・メロディ





指先が輝いて見えるのは幻想か錯覚かそれとも妄想か
キラキラとした音はその世界から創られる
魔法が使えるかのように何かを撫でて数多の粒が滴り落ちて
零れる欠片さえもすごいチカラがあって
きっとそれは甘い甘い音楽なんだろう
弦に重ねる音符に想いを込めて吹きかければほら幸せが
俺にはわかるよ伝わってくる全ての想いが
だから誰にも聴かせないで俺だけに聴かせて
心の中心に熱くじわじわと滲むから
涙にも似た切なくて温かい雫が
君が放つ透明な言葉が喉を潤して広がって
弾けて飛び交ってまるで妖精みたい
そしてそのタイミングで君は笑う
ああそっと胸の中で笑顔を浮かべていたい
お願い俺にだけ弾いて俺だけに笑って
傲慢でワガママだけど許して欲しい
この際音源を乱す不協和音になってもいい
だって好きなんだもん大好きなんだもん
絶対に揺るがない壊れない砕けない
宝箱に大切にしまうからその旋律と
君を捧げてください







(輝くすべてを見せて)