DREAM DATE






「大丈夫かな…?」




今日は加地くんとのデートの日。張り切っていつもはしないメイクをしたり、洋服も気合いをいれた。準備はバッチリ。遅刻はしたくなかったので、余裕を持って家を出た。


待ち合わせ場所は駅前広場。結構早めに着いたのに、すでに加地くんは待っていた。慌てて駆け寄ろうとしたけど、ピタリと身体が止まった。


前から思ってたけど、加地くんって相当カッコイイと思う。なんか改めてじっと見ると、こんなカッコイイ人が私の彼氏だなんて本当に夢みたい。


ボーッと見とれててもあれなので、今度こそ加地くんの元に駆け寄った。




「加地くん!」
「香穂さん」
「待たせちゃった?」
「ううん。今着たところだよ」


そんなことない。きっとずっと前から待っててくれてたんだろうなあ。


「今日も香穂さんはとても素敵だね」
「そんなことないよ…」
「ふふっ、謙遜しないで。本当に僕には勿体無いくらい可愛いくて…」






「君とデート出来るなんて、夢みたいだ」